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4月17日「環境学習プログラム~生き物探検隊に参加してみよう~」を実施しました

2022.05.24 更新
公園のはなし

みなさんこんにちは!市民交流係スタッフです。

今回は環境共生の森と森の池をフィールドに生き物観察会を実施しました。

サンコーコンサルタント自己紹介

講師を務めてくださるのは、サンコーコンサルタント株式会社の皆様です。

サンコーコンサルタント様は、海の中道海浜公園の"環境共生の森"と"森の池"の動植物調査を行ており、今回は調査の中で得られた情報を元に、みんなで学べるいろいろなプログラムを準備してくださいました。

AR体験

まずは、AR体験です。

机の上に置かれた樹木の写真にタブレットをかざすと、画面に蝶がでてきます。

蝶の幼虫は、種類ごとに決まった葉っぱしか食べないことを学べる仕組みです。

子どもたちもARの仕組みを楽しんでいました。

VR体験

次はVR体験です。

これはスコープを覗くと、あらかじめ空撮した共生の森の上空からの映像が見られます。

スコープを動かせば映像の向きも変わるので、上を向いたり、左右を向いたりして楽しんでいました。

まるで空を飛ぶ鳥のような感覚を味わえるので、子どもだけでなく大人の方も楽しんでいました。

水辺の生き物調査

お次は里の家近くの"いのちの池"で生き物調査です。

この調査では、ペットボトル罠、もんどり漁、高知県の四万十川の伝統漁法である柴漬け漁の3つの方法で生き物を捕まえました。

生き物の観察

罠を回収してみると、ゴクラクハゼやアメリカザリガニなどが多数捕れました。

もんどりと柴漬け漁はそれなりに成果がありました。

水質調査

水辺の生き物について学ぶのに欠かせないのは、水質についてです。

今回は、いのちの池の水、博多湾の海水、しょうゆを少し垂らした水道水を専用の調査キットを使って
それぞれ水のきれいさを調べてみました。

結果は、どの水もすごくきれいな水ではなかったのですが、ちょっと濁っているいのちの池の水よりも、
しょうゆを数滴垂らした水の方が汚かったっということでした。

子どもたちも、濁っているいのちの池の水が一番汚いと思っていたようで、この結果には驚いていました。

最後は、森の池エリアに移動して哺乳類についての学習です。

動物の足跡調査

大きな紙の上に墨汁を染み込ませた雑巾と餌を置いて、その上を通過した動物の足跡が残る罠を前日に設置しました。

いくつか罠を設置したのですが、結果はどれにも足跡は残っていませんでした。

しかし、なんだか餌が荒らされたような痕跡があったので、同じく前日に罠の近くにセットしておいたセンサーカメラをチェックしてみることに・・・

センサーカメラの写真を見る

餌を荒らした犯人はカラスでした。

通りで足跡が残らなわけです。上から降りてきて、餌を食べたらそのまま飛びさっていくのでほとんど痕跡が残らないようです。

さすがにこれだけでは残念すぎるので、スタッフの方が調査で撮影した夜間の動物たちの映像を見せてくださいました。

普段はなかなか見られない野生の動物の様子に子どもたちも喜んでいました。

今回のイベントでは、様々な生き物について学ぶことが出来ました。

サンコーコンサルタント様には今後も動物の調査の実施をお願いしています。

ぜひまた面白い環境教育プログラムが実施できたらと思います。