BLOG&NEWS
公園ブログ
2020年10月24日
10月24日に試行プログラムとして「海浜植物育成ボランティア」が実施されました。
玄界灘側にハマヒルガオという植物を参加者の皆さまに植えてもらいました。
ハマヒルガオは名前のとおり、砂浜など海沿いに強いヒルガオやアサガオの仲間です。地面に這って、砂が飛ぶのを抑えてくれる役割もあります。今回は公園のハマヒルガオのタネから作った苗を植えてもらいました。
写真じゃちょっとわかりづらいですね。緑色の点が植栽したハマヒルガオの苗です。砂に埋もれず、がんばって育ちますように!
活動の後半は、土手の反対側のマツの植樹エリアのクズとりを行いました。クズというのはツル植物のひとつです。ごみのことではありません。
海沿いのマツも大きくなると、砂や潮風を防いでくれる役割を持っています。クズがマツに絡んでしまうとお日様大好きなマツが育ちにくくなります。ということでクズをとってもらいました。
砂地のクズは比較的取りやすく、ちょっとがんばれば根っこも抜けました。
こちらは最後までがんばって取ってくれたクズの根っこ。この日一番のサイズでしたね♪お疲れ様でした。
初めての取り組みでしたが参加者の皆さまには楽しみながら活動に参加してもらえたようでよかったです。
公園としても、とても助かりました!ありがとうございました(^v^)