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『森の池ボランティア』森の池生きものさんぽ第4回 ~晩秋編~

ボランティアブログ

2020年11月27日

こんにちは!ボランティア担当のAです(^^)/
今回は、11月22日(日)に実施した、森の池ボランティアの研修を兼ねた定例活動『森の池生きものさんぽ』の第4弾報告です!

「第1回森の池生きものさんぽ」の活動報告はこちら

「第2回森の池生きものさんぽ」の活動報告はこちら

◎「第3回森の池生きものさんぽ」の活動報告はこちら

今回のいきもの散歩は特別編!スペシャルゲストのノジー先生にお越しいただきました。
ノジー先生はカタツムリのスペシャリストで、一緒に歩きながら、カタツムリさがしにチャレンジしてみました♪
(白っぽい帽子をかぶっているのがノジー先生です。)

梅雨時期などに見かける機会はありますが、そもそもカタツムリってどんな生き物か皆さんご存知でしょうか?
カタツムリは陸に住む巻貝の総称で、軟体動物です。つまり、グループ的には貝やタコ、イカと同じなんです!
ちなみに、日本には約800種類のカタツムリが生息しております。

 

エリア内を散策していると、早速ノジー先生がいろいろな場所をガサゴソ調べ始めました。
ノジー先生によると、カタツムリは腐食した葉っぱなどがご飯なので、葉っぱや石の下にいることが多いようです。

木の幹が分かれた股の部分を探してみると、小さなカタツムリを発見しました!
これはウスカワマイマイというカタツムリで、北海道南部から九州まで広く生息しています。小さくてかわいいですね。
ウスカワ(薄皮)と言う名前の通り、よくみると殻が透けて、中の体が見えるんです。
逆に何も見えないときは、カタツムリが死んで、殻だけになった状態であることがわかります。
(殻が薄いので、見つけたときはやさしく触ってね♪それと、触った後は必ず手を洗いましょう。)

カタツムリをみんなで観察しているときに、ボランティアの方が「角出せ、でろでろ」とカタツムリに声をかけていました。
実は、別名として知られている「でんでん虫」の由来は、「(殻から)出ろ、出ろ、虫」だともいわれているんです。皆さんご存知でしたか?
(実際、この後に顔をひょっこり出してくれました)

カタツムリとお別れした後、梅雨から初秋にかけて幻の池が発生していた場所に移動しました。
地面の上をみんなでじっと観察していると、土の上に落ちていたサカマキガイを見つけました。
サカマキガイは淡水性の巻貝の一種で、殻が多くの巻貝類とは逆の左巻きであることから、この名が付いています。
水の貝なので、カタツムリではありません。
ちなみに巻貝のとんがりを上にして穴が右を向いていたら右巻き、左なら左巻きだそうです。わかりやすい!
幻の池は一時的にしか発生しません。しかし、どこからとも無くサカマキガイがやってきて、池が発生していた短い期間に住み着いたのでしょう。
いったい、どうやってサカマキガイは幻の池にやってきたのでしょうか?おそらく、水鳥が運んできたのではないかと推測しています。

森の池利活用拠点の近くでも、カタツムリ探しにチャレンジしました。
ノジー先生が建物付近の土の中を見てみると、カタツムリを発見!
でも、このカタツムリがものすごく小さいんです。砂粒くらいの大きさしかありません。(ノジー先生すごい!)

せっかくなので、電子顕微鏡で見てみました。
目視では良く分かりませんでしたが、電子顕微鏡で見ると、確かに渦を巻いています!
ノジー先生によると、カタツムリの子どもは生まれたときから殻を背負っていて、成長するにつれて、外側に殻を巻いて大きくなっていくそうです。

これにて、「第4回森の池いきもの散歩」はおしまい!
身近なようであまり知られていないカタツムリの不思議を学ぶことが出来ました。ノジー先生ありがとうございました♪

《「第4回森の池生きものさんぽ」動画は現在準備中・・・!》
第1~3回の「森の池生きものさんぽ」の様子を、公園Youtubeチャンネルにてご覧いただけます!
動画を見れば、おうちから森の池を散歩した気分になれますよ~。ぜひご覧ください♪
○第1回森の池生きものさんぽの動画(Youtube)
○第2回森の池生きものさんぽの動画(Youtube)
○第3回森の池生きものさんぽの動画
(Youtube)

《「森の池ボランティア」随時メンバー募集中!》
生きもの好きやマツ林の管理に興味がある方にオススメです。
まずは見学をしてみませんか?お気軽にお問い合わせください♪
【お問い合わせ】海の中道管理センター市民交流係 電話092-603-1111

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