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7月25日「みらいの森体験塾~水辺の生き物かんさつ会」開催しました!

公園ブログ

2021年07月28日

皆さんこんにちは!夏真っ盛りですね♪皆様も山に海にとお出かけされているのではないでしょうか?

公園の中にも、気軽に散策できる森や大きな池がある、夏休みの自然観察にぴったりなエリアがあります。
それは、公園の北東部に位置する『環境共生の森』!
今回はその環境共生の森にて、7月26日(日)に開催した『みらいの森体験塾~水辺の生き物かんさつ会』の様子をご紹介します。

まずは環境共生の森の紹介からスタート!
紹介してくださるのは、おなじみ『環境共生の森サポート・ボランティア』の皆さんです。(青のビブスが目印!)
環境共生の森サポート・ボランティアは、エリア内での取り組んでいる森づくり活動や畑作業に加え、定期的に開催する環境学習イベントのフォローなどもご協力いただいております。

お話を聞いた後に進んだ先では、スペシャルゲストが待っていました…。
なんと今回はボランティアの皆さんと一緒に、水の生き物のスペシャリストである『マリンワールド海の中道』の館長さんやスタッフの方々にサポートとしてご参加いただきました!ありがとうございます♪

マリンワールドの皆さんとも合流して、環境学習拠点の里の家に到着!
生き物を捕まえる前に、生き物採取や観察時の約束(やさしく触ろう!、終わったら手を洗おう!など)をみんなでしっかり確認しました。
皆さんも生き物には優しく接しましょう!

お話を聞いたら、2班に分かれて生き物さがしスタート!

エリアの真ん中にあるいのちの池に併設した田んぼエリアでは、小学生以上のお子さんたちに胴長を着てもらって、池の中の生き物を探してもらいました。
ちなみに、このいのちの池は、このエリアを作った際にできたくぼ地に雨水がたまってできたいわば大きい水たまりのような池です。
ですのでもともとは生き物のいない池でしたが、水生昆虫や、ヤゴ、カエル、ザリガニなどが自然と増えました。
もしかしたら、誰かが捨ててしまったものもあるかもしれません。
皆さんも生き物を飼うときは、愛情を持って、最後まで責任を持って面倒を見てあげてください♪

「そもそも公園の中になぜ田んぼがあるの?」と思われますが、実はマリンワールド海の中道の皆さんがいのちの池で実施している生き物プロジェクトに関係しています。
詳しくは過去のブログで紹介しているので、ぜひご覧ください。

《環境共生の森の田んぼプロジェクトについてはこちら》

もう一方の幼児グループは、同じくマリンワールドの取り組みとして、エリア南側に今年作成されたビオトープで生き物を探してみました。
ビオトープには水草が植えてあり、その水草に隠れるようにたくさんの生き物が潜んでいました。
タモでグイっと底をかいてみると、ヤゴやカエル、オタマジャクシなどを捕まえることが出来ました!

生き物を捕まえた後は、みんなで観察会です。
この日は、ミナミメダカ、ハイイロゲンゴロウ、様々なヤゴ、コマツモムシ、ヌマガエル、アメリカザリガニ、コガムシ、ヒメガムシなどを捕まえることができました。
お子さんたちは、自分たちの手で捕まえた生き物に興味津々!
近くでのぞいてみたり、マリンワールドのスタッフさんにいろいろ質問したり、楽しそうに生き物たちとふれあっていました。

イベントの最後に、マリンワールドの館長さんより、環境共生の森での生き物プロジェクトについてご紹介いただきました。

公園ではマリンワールドさんとの取り組みとして、特殊な成り立ちのいのちの池にて、公園周辺で数が減ってきている生き物の保全を行っています。難しい言葉で「域外保全」と言います。
昨年のイベントでは、域外保全の一環として、子どもたちにミナミメダカやゴクラクハゼを放流してもらいました。(今年も元気に泳いでいました!)
これらの生き物は全てマリンワールド海の中道でDNA調査を行い、もともと九州・福岡にいた生き物であることを確認しています。

一方で、いのちの池には日本固有の生き物のみならず、外からやってきた様々な生き物も生息しています。
それらの生き物は「外来種(がいらいしゅ)」と呼ばれ、様々な目的で人の手によって、持ち込まれたものが大半です。
実は海外からやってきたものだけでなく、国内の他の地域から持ち込まれたものもいます。
先ほど紹介したアメリカザリガニも、もともとは食用ウシガエルのえさとして日本に持ち込まれたといわれていますが、現在では他の生き物への影響が大きく問題となっています。
反対に、植物のクズのように日本の生き物が、海外で問題となっているものもあります。

全ての外来種が悪影響をもたらすのではなく、古代に日本に持ち込まれた稲のように私たちの生活に欠かせないものもあります。
国内での外来種(移入種)問題もあり、福岡でも、もともといたミナミメダカが、ヒメダカの放流などにより数が減ってきているそうです。
先ほどもお伝えしましたが、生き物を扱ったり、飼うことには、しっかり管理する責任が発生します。
公園では今後も環境学習イベントを定期的に開催します。人と生き物のつながり、生き物との接し方について楽しく学んでいただける機会として、ぜひご参加ください♪

夏休みのイベント残りのおすすめ!

8月21日(土)はっぱをみてみようエコバッグ作り →イベント詳細ページ
8月22日(日)親子サバイバルブレスレット作り →イベント詳細ページ

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