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いろいろな鳥の足型

動物の森ブログ

2019年02月20日

最近、自分は花粉症で鼻をぐずつかせる毎日を送っておりますが

だんだん暖かくなり、鳥たちも繁殖シーズンに

向けて準備を行っております。

そこで、今回はそんな彼らの足の形に注目していきたいと思います。

皆さまは、鳥の足をまじまじと見たことがありますか。

鳥の足というのはそれぞれ環境に適した足の形をしています。

それは泳ぐためであったり、木につかまり続けるためであったり、

地上を効率よく移動するためなど様々です。

まず最初に紹介するのはシロクジャクです。

シロクジャクの足の指は前側に3本と後側に1本

の合計4本あります。クジャクは主に地上で暮らしているため、

地面を移動しやすいような足の形をしています。

他にもオスにしかない特徴として蹴爪という相手を攻撃

するための爪があり、春になると繁殖期に入り、気性も

荒くなるため、私たち飼育員は攻撃されないよう細心の

注意を払っています。

次に紹介するのは水辺の鳥類であるサカツラガンです。

サカツラガンもシロクジャクと同じように

足の指は前側に3本ありますが後側に指はありません。

水に入って移動するため、指の間には水かきがついています。

ガン、カモ類、フラミンゴなど水辺で生活する鳥類には

水かきがついているのです。

しかし、ツルは同じく水辺に棲む仲間ですが

水かきがついていません。

その理由は湿地や水田で暮らしているので水かきがあると泥に足を

取られて動きづらくなるので水かきがついていないんです。

地上と水辺ときて最後に紹介するのは主に木の上で

生活しているタイハクオウムです。

オウムやインコは主に地上ではなく木の上で生活しているので

木から落ちないように足の指は前側に2本、

後側に2本の合計4本の指があります。

前と後ろの指ではさむことによって木から落ちないようにしています。

爪もクジャクやサカツラガンのようにまっすぐ

伸びているのではなく、カギヅメのように

丸みを帯びた伸び方をしています。

このように鳥の足は環境に合わせた

違いがあります。

その他にも食べるものやオス、メス

によって様々な違いがあります。

なので、動物の森にお越しいただいた際には

羽の色合いをみて楽しむだけでなく、

じっくりと見てみてください。

すると、足の形や嘴の形といった容姿、

オスとメスの違いも見つけられ

もっと楽しめると思います。

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