クロマツが群生する公園の東側に広がるエリア(約50ha)です。
「海の中道」は海流の堆積作用により砂が運ばれてできた砂州となっています。白い砂浜の上に青々とした松が育ち「日本の白砂青松100選」に選ばれています。中でも森の池には、まとまったクロマツ林があり、さまざまな動植物が生息・生育しています。
さらに、大雨が降ったあと数年に一度出現する「幻の池」のような不思議な環境も残っています。
マツを中心とする木々に囲まれた心地よい空間の中で、サイクリングや散策をお楽しみください。
大雨の後に地下水位の上昇によって、エリアの中央部に不定期に現れる「幻の池」。幻想的な風景が広がる不思議な空間です。
普段の景色
幻の池出現時
大きな空と真っ白な砂丘、青々とした松林が広がる開放的な空間です。
クロマツのほか、フランスカイガンショウというマツも見られます。
マツ林の保全をはじめとする森の池エリアでの各種ボランティア活動は、一般より募集する市民ボランティアや企業・団体等によるボランティアのほか、森の池エリアのオープン時に立ち上げた「森の池ボランティア」メンバーの協力により行われています。「森の池ボランティア」は、森の池でのイベント運営や企業・団体等ボランティア活動のサポート、さらには、森の池の自然について調査など、多岐に渡り活躍しています。