手乗り奮闘記(第20章)
- 2022.01.26 更新
- 動物の森
『かいかいめちょーぶちょー!』
『かいかいめちょーかかぁ!』
インコ舎前で妙な呪文を唱える男の子
たいてい子どもたちがオウムやインコに話しかけるワードは『おはよう』や『こんにちは』など
挨拶するのが定番です
たまに鳥に言ってるのか、掃除してる自分に言ってるのか分からなくなります
まぁ、挨拶されたらとりあえず返しますが、マスクしてるので
『うおッ!!マジ喋った!!』
と、てっきりオウムが喋ったものだと勘違いしてビックリする小学生
『いや俺、俺。』って内心思いながらも黙々と掃除を続けています
そんな日常にはじめて聞く呪文
『かいかいめちょーぶちょー』
『かいかいめちょーかかぁ』
あまりに気になり過ぎて、どういう意味なのかその子に教えてもらいました
なんだと思います?
実はこの呪文
オウムとインコの【漢字】の覚え方だったんです
オウムを漢字で表すと
『鸚鵡』
インコは
『鸚哥』
それぞれの漢字をバラしていくと
『貝』『貝』『女』『鳥』『武』『鳥』
『貝』『貝』『女』『鳥』『可』『可』
つまり、これを順番に読んでいくと
『かい、かい、め、ちょう、ぶ、ちょう』
『かい、かい、め、ちょう、か、か』
『はぁ~なるほど』...
いや特殊過ぎるだろ!!www
予想の遥か斜め上を行く回答に驚かされました
そもそもオウムとインコの漢字さえ知らなかったのに
詳しく話を聞くに
とある芸人さんが難読漢字の覚え方を動画にアップしてるんだとか
どんな動画だよとセンスを疑いつつもツボに入る担当者
でも、確かにこれでみなさん覚えられますよね!
こっちが
『かいかいめちょうぶちょう』(鸚鵡=オウム)
(タイハクオウム)
そして、こっちが
『かいかいめちょうかか』(鸚哥=インコ)
(ベニコンゴウインコ)
ちなみに
タイハクオウムの『タイハク』は『大白』、白くて大きいという意味
コンゴウインコの『コンゴウ』は『金剛石』つまり『ダイヤモンド』のように強くて頑丈というところから
来てるんだとか
【漢字】で見る動物もなかなか面白いものですね
さぁ、それを踏まえて問題です
『紅鶴』
この漢字が指す動物はなんでしょう?
(ヒントは名曲のタイトルです)
いや~今週はなんと教養のあるブログなんでしょう...
第20章にして『手乗り奮闘記』の手乗り要素が抜けてるのは内緒で
、、、to be contiued