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餌やりガイドの主役

2019.09.10 更新
動物の森

楽しかった夏休みも終わり、学生の皆様は勉強に社会人の皆様は仕事に戻り一生懸命に

頑張っていると思います。そんな皆様の心の癒しになればと思い、

今回は動物の森で開催されているイベントについてとそのイベントに関係している動物の

特徴を部分的ではありますが、紹介していこうと思います。

動物の森では9月から11月までの土日限定で動物の餌やりガイドを行っています。

餌やりガイドというイベントは主にカピバラ・マーラ、リスザルの特徴や食べている餌について

説明した後にお客様に笹やピーナッツをあげていただくイベントです。

今回は私の担当に当たるカピバラに関して説明させていただきます。

カピバラは性格的にもおっとりしていて、動物の森のカピバラたちは触られてもあまり動じず

下の写真のタエというカピバラに関してはもっと撫でてとばかりに居座ってアピールしてきます。

撫で続けると撫で方が良ければ寝転がることもあります。

寝転がると足の裏も見ることが出来るんですよ。

さて、動物の森のカピバラたちの性格について説明したところで

続いては特徴についてです。

カピバラは結構固めのタワシのような毛をしています。(写真ではわかりにくいかもしれませんが)

このような毛になっていることで水に潜った後もすぐに体を乾かすことが出来るんです。

実際に、動物の森のカピバラたちは池から上がって

40分もしないうちに完全に乾いてしまいます。

毛のほかにも特徴的な部分はあります。。それはカピバラの顔と手です。

カピバラの顔は正面から見ると分かりづらいですが横から見ると

このように目と耳と鼻が一直線に並んでいるんです。

これは水の中から顔だけを出して周囲を観察できるように

一直線に並んでいるんです。

最後はカピバラの手です。

カピバラは水に潜ったり、泳いだりするので

指と指の間にしっかりとした水かきを持っています。

この他にもまだまだたくさん特徴がありますが、この続きは土日の午後3時頃に開催される

餌やりガイドで解説をおこなっておりますので、興味のある方はぜひ動物の森まで。

稀にお客様の通路にも出てくることがあるのでそのときは

ゆっくりと近づいて驚かさないように触ってあげてください。