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手乗り奮闘記(第11章)

2020.06.24 更新
動物の森

やっと更新する日がやってきましたよ

『手乗り奮闘記』

いや、もはや今は手乗りとは関係ない内容ですけど(笑)

 

あれから新しい仲間が増えたんですよ

ルリコンゴウインコの雛が3羽孵りました

 

上の2羽はこの大きさで生後2ヶ月(デカッ!)

鳥の成長スピードには驚かされます

既に見た目は大人とそう変わらないですが、中身はまだまだ赤ちゃんそのもの

食べては寝てー、食べては寝てーの繰り返し

よく死んだように寝るので、本人的にはスヤスヤ眠っているだけでしょうが、担当者的にはかなり焦ります

(心臓に悪い寝相です)

 

3番目の雛は上の子と半月ばかり間隔が空いて孵ったので少しサイズにはバラつきがありますが、

みんな仲良しでお互いに羽繕いしてます

今やこんなに大きくなったこの子達もはじめは親指サイズほどしかなかったんですよ?

 

ちょっとダイジェストで

孵化直後(コロコロ転がって数分後に立ち上がります)

1日目(両手をパタパタ仰いで、しきりに鳴いてはエサの催促をします)

1週間(身体は2倍ほど大きくなりますが、まだ目は開きません)

2週間(・・・おっさんです、あ、違う。雛です)

3週間(つぶらな瞳・・・やっと目が開きます)

1ヶ月(ストロー状の羽“筆毛”がでてきます)

1ヶ月半(筆毛のサヤから羽が咲くように開いてきます)

2ヶ月(現在)

 

こうして振り返ると、誕生してここまで育つのにどれだけの時間と手間がかかるか、

どれほど生命というものが尊いものなのかを如実に思い知らされます

 

特に孵化する瞬間

雛にとっては最初の試練です

私たち人間は産まれさえすれば、母親がすぐ抱きかかえてくれますが、鳥はそうはいきません

当たり前ですが、まず自分で殻という“壁”を割って出てこなければ親に逢えないどころか、

そのまま死んでしまいます

そう、孵化する時は常に死と隣り合わせなのです

 

残念ながら中には自分の飼育の未熟さゆえに途中で息絶えてしまった兄弟もいます

後悔先に立たず。。今更どうすることもできない事実ですが、日々これを反省しては『次こそは!』と飼育に励む毎日です

 

そうやって一喜一憂する中、今私はブログの進行を邪魔すると闘っています

 

 

バチンッ!!!・・・

 

 

 

(くっ、はずした・・・)

 

生まれる種によってはこうも扱いが違うとは、これも人間の業ってやつですかね(笑)

なんだかこの数ヶ月間、生命について改めて深く考えさせられる担当者なのでした

 

 

 

 

 

 

 

 

おや?・・・

、、、to be continued