動物の森治療室へようこそ!
- 2021.02.10 更新
- 動物の森
みなさま、こんにちは!
2月に入り春めいた暖かい日が増えてきましたね。
動物の森の仲間たちも、お天気の良い日はぽかぽか日向ぼっこ・・・
カンガルーもポニーも、リラックスした表情でごろごろする日が増えました(笑)
シャッターチャンス!!と思って近づくと、ポニーのルージュさんはすくっと立ち上がってしまいました…
さて、今回は動物の森の舞台裏、動物病院を紹介します!
「動物の森治療室」は、海浜公園で暮らす総勢約500頭羽数の動物たち専用の動物病院です!
動物たちの健康管理のため、レントゲンやエコー、血液検査の機器、入院室など、一般の動物病院と同じような設備があります。
と言っても、普段は治療室に動物がいることはほとんどなく、普段の診察はもっぱら「往診」。
動物たちが来院するのは実は貴重なシーンです。そのいくつかを大公開します!
体重測定のために来院したロバのローザさん。(これは治療室の外でした…汗)
体調管理は体重管理から!大きな動物の体重を測る特別な体重計を使っています。
この日はみんなで健康診断にやってきたルリコンゴウインコたち。
どこへ行くんだろう…??と不安そうな表情を見せつつ、担当のお兄さんにじゃれる余裕も(笑)
以前骨折した子もしっかり治っているようです。
妊婦(獣?)健診にやってきたヒツジのプレママさんたち。お腹も少しずつ大きくなっています。
エコーで赤ちゃんの元気な様子も確認できて、スタッフも大喜び!
無事に出産を迎えますように!
現在、唯一入院しているのが高齢のクジャクさん。
1月の寒波の後から食欲がなく入院となりましたが、少しずつ回復してきました。
今は退院へ向けて体調を整えています。
動物園の病院には、病気や怪我のとき以外でも動物たちが来院します。
それぞれ担当のスタッフに付き添われて不安げな表情でやってきますが、帰るときはとても爽快な表情(笑)!
「病院いきたくな~い!獣医の世話にはなりたくないよ~!」という声が聞こえてきそうです。
颯爽と帰っていく動物たちを見送りつつ、日々動物の健康管理のために活動しております。