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『バラフレンズ』活動再開&新プロジェクトスタート!

2020.06.19 更新
ボランティア

皆様こんにちは!ボランティア担当スタッフです。(^^)
開園後より少しずつ活動を再開している当公園のボランティア「うみなかフレンズ」。
その中で、先日6月15日(月)より『バラフレンズ』の活動がようやくリスタートしましたので、その様子をご紹介します♪

バラフレンズは、毎月1~ 2 回、バラ園内のボランティア花壇の管理作業と
春・秋のバラの開花期に開催するイベントのサポートを行っています。

この日は久々の作業ということもあり、花壇の除草花がら摘みからスタート。
今年は閉園の影響もあり、残念ながら毎年恒例の「うみなかバラまつり」が開催できませんでしたが、
開園再開後、短い期間でしたが、見頃のバラたちをお客様にご覧いただけました。
そんなバラたちを労ってあげるように、丁寧に草抜きや花がら摘みをしてあげました。作業後の花壇はすっきり!

また、この時期の作業として、花摘み摘蕾(つぼみとり)切り戻しも行いました。
本来、四季咲きのバラは基本的に年中花をつけますが、夏の期間にだらだら咲かせてしまうと
秋のバラシーズンに花を咲かせる体力が少なくなってしまうため、きれいに咲いている花や蕾をこの時期とってあげます。
もったいないですが、秋にきれいなバラを咲かせるため、大切な作業です。ごめん!と思いつつ、泣く泣く切りました(;;)

花壇での作業後は、初めての取り組みとなる「馬糞堆肥づくり」にチャレンジしました!
この取り組みは、「作ってみたい!」というバラフレンズのアイデアからスタートし、
出来上がった肥料はボランティア花壇で使用する予定で進めています。

今回、馬糞肥料の元となるうんち(糞)を提供してくれたのが、動物の森のポニーさん
ポニーの小屋からうんちをスコップですくって、堆肥コンポストまで一輪車で運びます。
うんちと聞いて正直少し身構えていましたが、ポニーさんが普段食べているのは草なので、うんちも牧草の香りがしました。

必要な量の馬糞を頂いたら(ポニーさんありがとう!)、堆肥コンポストに籾殻と一緒に入れて、スコップでよく混ぜ込みます。
良質な肥料作りには、「水分」、「空気」、「栄養分」が必要となるため、しっかり攪拌しながら、水も入れます。

今回の作業はここまで。しばらくこのまま発酵させ、次回の活動時に切り返し(肥料を混ぜて空気を入れる作業)を行います。
どこまで堆肥化が進むか楽しみです。またお知らせしますのでお楽しみに♪

バラフレンズ、随時メンバー募集中です!興味のあるかたはお問い合わせください♪
海の中道管理センター市民交流係 電話092-603-1111