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10月生まれのフサオマキザル紹介

2024.10.16 更新
動物の森

虫の音や木々の色づきに深まる秋を感じる今日この頃、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

さて10月になったということで、10月生まれのフサオマキザル2頭をご紹介します。

まず1頭目は2019103日生まれの「モトミネ」

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今年で5歳になりました。

フサオマキザルは大体78歳で大人になるといわれているので、

まだまだやんちゃ盛りの男の子です。

 

モトミネ君はスタッフの口の中がどうしても気になるようで、

いつもまじまじと口を見つめてきます。

そして口を開けていようものなら容赦なく泥だらけの手を突っ込んできます。

噛まれるかもしれないという可能性はみじんも考慮していないようで、何度でもトライしてきます。

 

またスタッフがしゃがんでいると、よく足の間に座ってきます。

ちょうどペンギンが卵を温めているような構図です。

人間の近くにいると持っている餌をだれにも奪われないということを学んでいるようです。

 

 

続いて2頭目は20011016日生まれの「ヒロ」

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今年で23歳になりました。

ヒロは6度の出産を経験しているベテランお母さんです。

写真の背中に乗っているのは今年の5月に生まれた「タロウ」くんです。

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こちらが現在の2ショット。

子供の成長とは早いものです。

 

ヒロはすこし離れたところにいてもいつも子供を見守っているので、

好奇心旺盛な子供がスタッフに近づくや否や光の速さでやってきて

子どもを背中に乗せスタッフから遠ざけます。

こちらはそんな様子を収めた動画です。→ https://www.youtube.com/shorts/Ep4cwCgRc7I?feature=share

 

そんな母の苦労も知らずに子供は何度でもスタッフに近づいて来ようとするので

最終的には私がヒロから嫌な視線を向けられるまでがセットです。

 

 

現在フサオマキザルの島にはこの2頭ように個性豊かなサルたちが26頭暮らしています。

群れとしてみるのも楽しいですが、個に目を向けてみるとまた違った楽しみがあるので、

ぜひ1頭1頭に注目してみてください。

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最後に、島の中に設置してある植物を保護しているネットの中に、餌で与えているミカンの種が発芽し成長しているのを発見しました。

そのほかにも自生している植物がいくつかあるので今後が成長が楽しみです♪