おにぎり奮闘記
- 2024.10.09 更新
- 動物の森
最近ぽっこりお腹が気になるようになった30代の私
食事における栄養バランスを考えて、日々の献立をどうしようかなー?
なんて気にしてると結構奥が深いもんですね
毎食の摂取カロリーを携帯アプリで記録してるんですが
全然摂れてない栄養素もあれば、
無意識の内に摂り過ぎちゃってるものもあったりして
エネルギー量だけで見ると、私の1日の理想の摂取カロリーは約2700kcalなんですが
大の甘党の私、、、気づけば3000kcal超えの食生活をずーと続けてました
もちろん運動による消費カロリーも考えないといけないんですけど
普段の買い物でこんなに食品の裏の成分表を注視するようになるとは思いもしませんでした
特に驚いたのは塩分量
みなさん知ってました?
1日の塩分摂取量が男性は7.5g未満
女性は6.5g未満なんですって!(※厚生労働省推奨)
みなさんも一度計ってみてください
余裕で10gなんて超えちゃいますよw
まぁそんなことばっかり考えてると、じぁ、、動物たちはどうなん??
なんて考えちゃうわけですねー
そこで動物たちのエサの成分表を見てみると、こんな感じ
ちなみに人の食品の成分表は、こんな感じ
違いがあるのわかりますか?
まず人の食品はg表記に対して、動物のエサは%表記で
正確にどれぐらい入っているかは不明な表記方法になっています
それに動物の方は三大栄養素の【炭水化物】の表記がないんですよー
これはペットフードのルールで表示義務がないんだそうです
代わりに繊維、灰分、水分が表示されています
(ちなみに炭水化物を計算したい時は 100-(たんぱく質+脂質+繊維+灰分+水分)で求められます)
またエサによって【粗~】や【以上】【以下】と記載されているのは
収穫時期によってエサの栄養成分が異なるため
単位当たりのカロリーの保証をするためだけの記載になっています
でも、実はエサのカロリー記載も動物の場合は任意なんですって!
そのため、ほぼエネルギーとなる【たんぱく質】と【脂質】にのみ【以上】の記載がされていることが多いんだとか
こうして見ると動物は意外と曖昧な表記なんですねー
そんでもって
うちの動物たちのエサは全種類にそれぞれ1日あたりの基本量が決められています
例えばコンゴウインコは
ペレット :50g(157kcal)
人 参 :10g(3kcal)
青 菜 :10g(2kcal)
バ ナ ナ :30g(28kcal)
ミ カ ン :10g(4kca)
ヒマワリ :100g(600kcal)
ピーナッツ:5g(31kcal)
これら全てのカロリーを合算すると 825kcal
でも、この数値じゃ人だと想像しづらいので
カロリーのみでおにぎり(鮭)に例えると、およそ4個分
つまり、コンゴウインコは1日におにぎり4個食べていれば生きていける!、、ってわけではないんですけど
なんかこうして比較して考えてみるとなかなか面白くないですか?笑
他に
これをリスザルに当てはめてみると
1日あたり165kcal
例えるとおにぎり(具なし)1個分
(なんてコスパのいい。。。)
フラミンゴだと
1日あたり738kcal
おにぎり3.5個分
うちで一番大きい動物のポニーだと
1日あたり5779kcal
おにぎり(鮭)およそ29個分!、、、うんー、なんかピンとこない
まぁ私の1日の食事の2倍以上食べてると考えると
なんか羨ましかったりなかったりしてw
みなさんも家で飼ってるペットがいたら一度調べてみると案外興味深い結果が出るかもしれませんよ
さぁ、あなたのペットのエサはおにぎり何個分?