手乗り奮闘記(第33章)
- 2024.08.05 更新
- 動物の森
あーーーーー
アツいーーー
もう毎日毎日こうも暑いと何もする気が起きないのは僕だけじゃないはず
ほら、リスザルたちもこんな感じ
でも、そんな中朗報が
この度ルリコンゴウインコの雛が孵化しました!
親はキョウカ(♀)とキスケ(♂)の子育てのベテランペア
安心して巣箱に設置した監視カメラで様子を観ていましたが、、、
どうも雛に関心がない様子、これはまずい
雛が弱って死んでしまう前に回収して
完全人工育雛でゼロから育てることにしました
よく観察すると右脚が少し外に滑ってうまく立てませんでした
こういった症状を開脚症と言います
もしや親はこれを見て育児放棄したのかもしれません
こんな場合は対策としておわんに入れて育てます
こうすることで自然と脚が内側に矯正されて骨盤がもとの位置に戻っていきます
(ちなみにおわんは普段私が味噌汁を飲んでるものです)
しばらく汁物系はお預けで雛にはさしえを飲ませていきます
さしえは3時間おき
温度は37~42℃
雛の体温を下げないように専用スプーンであげていきます
当初の体重は19g
これが一週間後には50g
体重は倍以上に
食欲も旺盛になり、『そのう』と呼ばれる袋に食べ物をストックします
順調に育ってますが、まだ羽毛は全然生えておらず、まぶたは塞がっており眼は開きません
そう、とにかくインコは鳥の中では成長が遅く、ものすごーーーく手間がかかります
最近孵化したクジャクの雛と比べると
いや装備が無課金すぎる!!
クジャクは
すでに開眼しており、
羽毛が全身に生えていて、
数時間後には歩いて、
自ら餌を食べることができます
でもインコは全部できません
しかもかわいい!!
(ごめんなさい、インコ担当なのについw)
同じ鳥でもこうも違うもんなんですねー
まぁ、手のかかる子ほど可愛いとも言いますしね
これからもすくすく育ってくれることを祈って
あ、そろそろさしえの時間なので今回はここまでで!
、、、to be continued