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エサの与え方講座

2024.02.29 更新
動物の森

昼間はかなり暖かくなってきました、動物の森では菜の花がたくさん咲き誇っています。

 

今回はヒツジとヤギへのエサの与え方講座と題して、安全で正しいエサの与え方をお伝えしたいと思います。

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動物の森では、ヒツジ、ヤギ、水鳥にエサを与えることができます。

エサは動物がいる展示場の前に設置してある販売機で購入することができます。

こちらが、ヒツジのエサ(おやつ)の販売機です。

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それでは、エサの与え方について説明します。 

まずはエサを購入する前に手をアルコールで消毒しましょう。(感染症対策のためです)

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そしてエサの購入

価格は「100円」で、お金を入れてガチャガチャのようにハンドルを回すと、、、

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このようなモナカが出てきます。

一見美味しそうなのでつい食べたくなってしまいそうですが、

動物のエサだということを思い出して食べるのはグッとこらえてください。

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モナカを割ると、中にはこのような草食動物用のエサが入っているので

このエサを動物に与えます。

 

さぁ、これで準備完了

お楽しみのエサやり体験となるわけですが、与える時には少し注意が必要です。

 

まずはこちらの写真をご覧ください。

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この写真の方法、ちょっと危険な与え方なのですが、、、

さて、何が危険なのか分かりますか?

 

  

1つ目は、指でエサを持って与えていることです。

エサを食べようとした時に誤って指も一緒に咬んでしまう可能性があります。

ヒツジさん達はエサに夢中なので、エサの先に指があるなんて気にもしません。

 

2つ目は、ヒツジの口元と同じ高さで手(指)を出していることです。

ヒツジさん達はエサを食べたい気持ちでいっぱいです、エサをめがけて一直線。

パクリとその大きな口で手まで一緒になんてこともあります。

 

 

では、どのように与えれば良いのかといいいますと

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このように手のひらにエサを乗せて、口元の下側から手を近づけて与えます。

ここで重要なのは口元の下側からという点です。

口元と同じ高さで手を近づけると、エサよりも先に指があるので指を咬まれてしまいます。

咬まれないように、口元の下側から手のひらを近づけましょう。

 

この与え方は少し怖いなと思われた方は、

中へ投げ入れたり、柵の上に置いたりして与えても問題ありません。

 

 

エサを全て与えるとモナカが残ってしまいます。

もちろんそのモナカも与えていただいて構いません。(少し小さく砕いて与えてください)

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すべて与え終わったら、もう一度、手や指をアルコールで消毒して終了です。

最後に忘れずに近くの水道で手をしっかり洗いましょう。

 

 

エサの販売機はヒツジエリアとヤギエリアにございます。(水鳥エリアは現在販売を中止しております)

動物が食べすぎて体調をくずさないように1日のエサの数は限定しておりますので、エサがなくなると販売終了(売り切れ)となります。

あらかじめご了承ください。