カメさんのライト
- 2019.11.07 更新
- 動物の森
皆様こんにちは!
朝がずいぶん冷え込んできて、やっと冬を感じる季節になってきましたね。
最近は布団が恋しくて目覚ましが鳴ってから1時間が経過しないと起きれない飼育員です。
*今回はカメのライトについてご紹介したいと思います*
ふれあい舎には、ミツユビハコガメとトウブハコガメの2種類のカメがいるのですが、
(ミツユビハコガメ)
(トウブハコガメ)
どちらも暖かい地域に生息しているカメです。
そのため、寒さを苦手としていることもあり、今年の冬から新しく保温用のライトが導入されました!
それがこちらです↓
カメの種類や大きさによって使用するライトも変わってくるのですが、
当園ではこのライトを使用しています。
▲ぬくぬくほかほか気持ち良さそうです
ライトを端のほうに寄せているので、状況に応じて自分で移動してもらい、
自力で体温調節ができるようにしています。
ただし、ライトに近すぎても要注意!
ヤケドをしてしまいますからね!
もしも、暖かくせずに寒い環境に長くいると・・・
” 冬眠 ”してしまいます!
動物の生存本能の一環ではありますが、一歩間違えると
眠ったまま目を覚まさずに永眠してしまうというリスクもあります。
そういうこともあり、飼育下の冬眠する動物は基本的には冬でも起こしておいてあげることが多いです。
また、ふれあい舎ではもう1種類別のライトも使用しています。
それが、こちらのバスキング(紫外線)ライトです。
▲ぐるぐる不思議な形をしています
カメは甲羅や身体を維持する為に日光の光を必要とします。
外で飼育している分には必要ないのですが、
ふれあい舎は室内のためこのライトも合わせて使用しています。
もし、ご自宅でカメを飼育されている方は、定期的に日光浴させてあげてくださいね!
最後に、日光浴お散歩中のカメをどうぞ!