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手乗り奮闘記(第19章)

2021.11.17 更新
動物の森

『なんか、インコちゃん達増えた?』

なんて最近お客さんからよく聞かれます

そうなんです

実はちゃっかり増えたんですよ

 

伊豆シャボテン動物公園から

新たにオウムとインコが仲間入りしました

そのニューフェイス達を紹介します

 

まずはタイハクオウム『ポポ

これまで動物の森にタイハクオウムは『シュガー』しかいなかったので、

この度お婿さんとしてやって来ました

とても人馴れした個体で『シュガー(右)との相性も良い感じ

今後が楽しみです

 

次はミドリコンゴウインコのペア『ライチ(左)と『ピーポー(右)

まぁーとにかくこの2羽は仲良し

どこへ行くにもベッタリ

ちょっとでも片方離れると

『どこ行くんだよぉおおお!!』

とばかりに鳴き叫びます

 

最後にベニコンゴウインコ『タロウ

とても羽根艶が良く綺麗なグラデーションをしています

おとなしい性格なので他の子たちともうまくやっていけそうです

以上の4羽が新たに加わりました

 

そして

今年生まれのルリコンゴウインコの雛3羽の雌雄判別が終わり名前も決まりました

左から

『チャーリー』『デイビー』『エミリー

みんな一緒に見えますよね?w

でも、それぞれちゃんと特徴や個性があるんですよ

 

そしてそして!

この度、はじめて紹介するのが動物の森で最も荒ぶれ者だった

ベニコンゴウインコ『マリー(左)と『ケン(右)のペア

サイズも大きく私にとってはラスボス級の2羽です

そんな子たちの手乗りトレーニングをはじめました

これまで凶暴過ぎて、ずーっと柵の中で間接的な飼育を続けてきたので

人に敵対意識しかなく、とにかく全力で咬んできます

これがめちゃくちゃ痛い!

安全のためのグローブ越しでもこの頑丈な嘴の前では関係なしw

しかも興奮状態なのでエサにも興味を示しません

でも、これがこの子たちとの関係性だったのかと思うと当然で、

咬まれながらも『ごめんね』という気持ちに。。。

ここで手を引けば逆に攻撃的になるので、ひたすら『大丈夫、大丈夫だよ』と落ち着くまでなだめ続けます

すると

(あれ、なにもしてこない!?ひょっとしてコイツ大丈夫なのか・・・)

と次第に冷静になってきます

 

トレーニングをはじめて2週間が経ちました

今は素手で手乗りができるようになりました(まだ私にだけですが)

でも、これで外に連れ出すこともできるようになりました

はじめての外の環境に困惑してますが、徐々に慣れていくことでしょう

 

全羽並ぶと壮観でとても綺麗です

荒ぶれインコと仲良くなろうと2018年から開始した『手乗り奮闘記』企画

丸3年もかかっちゃいましたが、ようやくここまで辿り着きました

 

あとはより絆を深めて他の人でも安心して手乗りしてくれるよう目指していきたいと思います

もしインコ舎に鳥がいない時はみんなどこかに外出中かもしれません

 

、、、to be continued