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動物たちのうんち

2024.09.11 更新
動物の森

注意:今回のブログでは動物たちのうんちが多く映りますので、お食事中の方や気分がすぐれない方はご注意ください。

 

 

皆様こんにちは。

今年もはや9月。残すところあと4ヵ月と時の流れの速さを痛感する今日この頃。

 

今回はお子様たちが動物の森を訪れた時に動物と同じくらい気になる存在、そう!

動物たちのうんちについてのお話です。

 

人が生きているとうんちをするように、動物たちもまた生きているので当たり前にうんちをします。

そんなうんちを動物たちの暮らしているエリアや獣舎の中に放置してしまうとそれはもう大変なことに!

そのため飼育員は毎日清掃をしますが、清掃されるうんちも動物によっていろいろな形があります。

 

 

ということで

うんちクイズを始めます!

 

今回は動物の森で飼育されている8種類の動物のうんちの写真を撮影して来ました。

撮影した動物は、

ロバ、ヒツジ、カピバラ、カンガルー、ウサギ、モルモット、マーラ、インコです。

何番のうんちが、どの動物か当てられるでしょうか?

 


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かく言う私も撮影前は「まあさすがに簡単か笑」と思っていましたが、

こうして見てみると案外似ているうんちが多く見わけの付きにくさにビックリしています。

 

これを全問正解できた人は動物のうんちプロフェッショナルを名乗れるでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

ということで正解発表!

正解は...

 

① モルモット

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細長い楕円形のような形でからっと乾いたころころうんち。
コロコロなので掃除はらくちん。においはあまりない。

 

②ウサギ

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綺麗な丸いかたちのうんち。こちらも乾いているコロコロうんち。
同じくコロコロなので掃除はらくちん。においはあまりない。

 

③ロバ

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少し大きめのうんち。出たては柔らかいが乾くとちょっと硬めに。
歩き回るので踏まれると粉々になり掃除が大変。ちょっとにおう。

 

 ④カピバラ

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小さい粒がくっついて大きくなっているうんち。
水の中にしていることが多く柔らかめでべちょべちょなため掃除が大変。
ちょっとにおう。

 

⑤マーラ

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柿の種型のうんち。乾燥していてコロコロ。掃除はらくちん。
マーラエリアの園路でもお構いなしにするので近くで見られるかも。
においはあまりない。

 

⑥インコ

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鳥類はおしっこ(白い部分)とうんち(緑っぽい部分)を同時にするのでこのようなうんち。
ホウキなどではほぼ取れないため水圧で剝がします。
においはあまりない。

 

⑦カンガルー

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丸い粒上の少しウェットなうんち。ウサギのものより少し大きめ。
乾くとコロコロなので掃除はらくちんだが室内で踏まれていると頑固なうんちに。
結構におう。

 

⑧ヒツジ

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丸い粒上のコロコロうんち。体のわりに小さめ。コロコロなので掃除はらくちん。
お客様におやつをもらいながらすることがよくある。まあまあにおう。

 

 

という答えでしたが、何問正解できましたか?

全問正解できた人は動物のうんちプロフェッショナルです!笑

 

 

このように動物により大きさ、形が違ううんちですが飼育員に清掃され集められたあとはトラックに積み込まれて動物の森の外の堆肥場へと運ばれて行きます。

堆肥場には動物の糞だけでなく、残った牧草や成果類の皮、おが屑など様々なものが混ざりあっています。

これらが日を置いて発酵され、また別の場所に運ばれ様々な工程を経て堆肥になります。

それらの堆肥は公園内の植物の肥料として使用され、きれいな花を咲かせるお手伝いをしているようです。

 

 

これを機に動物たちのうんちについて少しでも詳しくなっていただけたなら嬉しい限りです。