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クジャクの子どもの上尾筒

2024.12.22 更新
動物の森

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写真の2羽は今年の5月に生まれたクジャクの兄弟です。

孵化後半年以上がたち、すっかりクジャクらしくなってきました。

 

 

最近羽を広げている姿をよく見るのですが、

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よく見ると広げた羽が前列と後列に分かれているのがわかります。

この少し色の薄い前列側が上尾筒といって、クジャクのオスの一番の特徴ともいえる飾り羽の部分です。

 

 

大人のオスが羽を広げるとこんな感じ。

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大人の上尾筒と比べると長さだけでなく模様にも違いがあることがわかります。

大人の上尾筒にみられる目玉模様はメスにアピールするための模様であるといわれています。

 

クジャクが大人になるまでは3~4年を要するので、

今年生まれの2羽の上尾筒にはまだ目玉模様がないというわけです。

 

 

目玉模様は大人になるまで出てきませんが、上尾筒の長さは徐々に長くなって、

よりクジャクらしい形姿になってくると思うので、今後の成長が楽しみです。