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11月6日JR九州エージェンシー様ボランティア活動レポート

2020.11.09 更新
ボランティア

先日、11月6日(金)にJR九州エージェンシー株式会社様に、白砂青松ボランティアとして公園で活動していただきました。

白砂青松ボランティアとは、園内の松林の一部を場所を決めて、年に複数回、松林の手入れなど白砂青松の保全作業を行う取り組みです。
ちなみに白砂青松(はくさせいしょう・はくしゃせいしょう)とは白い砂浜と青い松原の美しい景観のことをいい、海の中道海浜公園の玄界灘のマツ林は日本の白砂青松100選に選ばれています。

今回は1回目、まずは潮見台周辺の海浜部のゴミ拾いから行いました。

白砂青松の「白砂」の部分の取り組みですが、SDGsの「14、海の豊かさを守ろう」にもつながる取り組みです。

大きいゴミから小さいゴミまでたくさん拾っていただきました!おかげさまで潮見台からの景色もよくなりました♪


↑ちょっと角度はちがいますが、ビフォー(左の写真)、アフター(右の写真)です

今回は2本立ての作業、つづいては松林の劣化した静砂垣(せいさがき)の撤去を一緒にやってもらいました。
静砂垣とは、マツの苗木を植える際に、まだ小さい松が潮風で傷んだり、砂に埋もれないように、強い風で倒れないようにするためのものです。
サイクリングロード沿いの静砂垣が劣化しており、景観としてもよくないので撤去していただきました。マツも大きく育ったのでおつとめご苦労様といったところでしょうか。


今回、ボランティア活動として初めての作業でしたが、意外と手前にハマゴウなどの植物があり、劣化した竹を取るのも大変な作業でした。
とめてある針金を外してもらう人、外れた竹垣を運搬する人、と役割分担して手際よくやってくださいました。

おかげさまで2tトラックにいっぱい、回収できました!ありがとうございました。


↑ちょっと角度はちがいますが、ビフォー(左の写真)、アフター(右の写真)です

すっきりきれいになりました!
初回なのにハードな作業内容ですみません。積極的に作業に参加いただき大変助かりました。ありがとうございました!

白砂青松ボランティアの次回は、マツ林のお手入れをしていこうと思います。
エリアを決めて、マツの枯れ枝を撤去したり、落ち葉をかいたり、ツルをとったり、定期的に作業を行っていただく予定です。
 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!