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手乗り奮闘記(第26章)

2023.05.31 更新
動物の森

最近私がハマってること

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それはキャップ投げです  

休憩中に飲んでたドリンクのフタを何気なく手でいじくっていた時

シュッ!!と勢いよく飛んだことがきっかけで しばらく投げ方を練習していると、

軌道コントロールできるぐらいまでマスターしちゃいました (仕事しろ!)

    

それを見ていた後輩も興味を持ち始めて、

やり方を教えてあげると

ものの数分で後輩とキャッチボールならぬキャッチキャップができるようになりました

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って、なんの話しやねんっ!!

て、思うでしょ?w

        

本題はここからで 実はこれっていわゆるブーム、トレンドってやつで

大袈裟に言っちゃえば文化ができた瞬間なんです

     

文化というものは何気ない刺激がきっかけで生まれたりします

それは退屈な時間を解消したいと感じた時や、

あるいは生活水準が高まってくるとその余裕からか新らたな行動を見出すことがあります

それがヒトの場合、集団全体に長年広まっていくことで祭りや音楽、食文化など

さまざまなジャンルで確立されていくわけなんですが、

実はこういったことは動物たちにも見受けられます

          

例えば、インコ

鳥インフルエンザの影響で12月から半年近く柵飼いを余儀無くされてきましたが、

その間彼らの生活様式には少し変化が出てきました

       

まずは、『エサの食べ方』

インコ舎ではインコだけでなく

人工育雛で育ったフラミンゴのウメが一緒に暮らしています

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フラミンゴってその食性からエサを水につけて食べるんですよね

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その様子をこの期間ずーっと見ていたミドリコンゴウインコのライチ(右)とピーポー(左)

いつしか自分たちもマネして、エサを水につけて食べ始めたんです

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それが意外と食感が癖になったのか、今では水入れにエサが浮いてるなんてこともしばしば

       

           

次は、『遊びの多様性』

2才のチャーリー(右)デイビー(左)の兄弟は まだやんちゃな遊び盛り

閉鎖的空間でとにかく退屈だったのか

天井柵に足を掛けて宙づりで逆立ちして遊んでます

(この行動は野生ではまず見ることはないです)

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これ長い時には30分くらいこの状態です

いやお前らコウモリか!!

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さらにこの状態から掃除中の私の髪の毛を噛んで遊ぶことが大好き

どおりで最近ハゲてきたはずだわ、、、苦笑

             

          

遊びの多様性は飼育員とのスキンシップにも現れてきます

ある日、何気なく遊び相手に手乗りや甘噛みをさせていると、

嘴を指に引っ掛けてぶら下がることを覚えました

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(これ嚙まれているように見えて、実は上嘴を指に引っ掛けてるだけなので全然痛くないです)

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このまま回転させたり、揺らしたり、ラジバンダリ、 ブランコ遊びしてあげてると、

他の個体も興味を持ち出し『やって!』と言わんばかりに集まってくるように

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もう一回!もう一回!...

といつまで経っても終わりません

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これしてると柵越しに見ていた子どもから

『わ、あのおじちゃん指噛まれてる、、、』

と露骨に引かれちゃうんですが違いますからね!

遊んであげてるんです

そんでもって、まだおじちゃんでもないですからね!!(いや認めろ)

               

こうしてみると、動物も人間と同じく生活の中で学習的に新たな行動を発見し

文化を持てることがわかります

なんか興味深いですよね 思わぬ発見でした

        

          

、、、to be continued