カンガルーの赤ちゃんが顔を出しました
- 2024.06.19 更新
- 動物の森
皆さまこんにちは。気温がどんどん上昇し、夏がやってきました。
外に出るのもおっくうになりますが、動物の森は現在赤ちゃんラッシュを迎えています!
赤ちゃんの時期は今しか見ることができません。
日差しが柔らかな日には、熱中症対策をしっかりして見に来てください♪
さて、タイトルにもあるカンガルーの赤ちゃんですが、赤ちゃんも相当暑いようです。
お母さんの嚢(ふくろ)から頭だけでなく前足も後ろ足も出して、もう今にも嚢から出てきそうな風貌...!
でも出てくるまでにはもうすこし時間がかかります。
カンガルーは生まれてから半年ほどは嚢の中で過ごし、今のように頭だけ出す時期を経て
生後8か月ほどたつとやっと全身、嚢から出てお母さんから離れて冒険することが増えてくるのです。
そして昼間は寝ていることの多いカンガルー、夜行性だと思われがちですが
細かくは猫と同じ「薄明薄暮(はくめいはくぼ)性」と言われます。
漢字の通り、「薄暗い朝方と薄暗い夕方に活動する」ということです。
赤ちゃんも変わらずこの習性のようで、夕方に顔を出しているのをよく見かけます(出さない時もあります)。
ただ、元気が有り余っているのか周りが気になって仕方ないのかただ単に暑いのか...
昼間に顔を出していることもあるので、運試しに探してみてくださいね!
ちなみにお母さんの名前は「チャン」。それほど人に慣れているわけではないですが、
環境には慣れているので仰向けに寝ていたりと赤ちゃんは観察しやすいかもしれません。
赤ちゃんの名前は、全身外に出て性別が確定してから決定する予定です。
外に出てくるまでもう少しかかると思いますが、成長を見守っていただけると嬉しいです。