手乗り奮闘記(第22章)
- 2022.06.21 更新
- 動物の森
みなさまお久しぶりです
手乗り奮闘記のお時間です
前回の投稿からだいぶ日が経っちゃいましたね
そういえば!公園HPのリニューアル化で『手乗り奮闘記』の過去シリーズが見られなくなっていたのですが、広報部の尽力により過去の記事もそのまま全て(第1~22章まで)閲覧可能になりました
いやーよかったよかった
引き続きご愛読のほどよろしくお願いしますッ
朗報はそれだけでなく、前回インコたちが繁殖期を迎えるにあたって
獣舎に巣箱を設置したんですが、
その中でタイハクオウムのシュガー(♀)が卵を産んでくれました!
それも3個
タイハクオウムの産卵はうちの園ではこれが初めて
『ぃやったー!!』と大変喜んでたわけなんですが・・・
よくよく調べて見ると、どれも全て無精卵
受精してない
あんなにいつも仲良く寄り添ってるのに『何でかなぁ』と不思議でした
それで相方のポポ(♂:右)の飼育歴を辿ると、どうやら元々はペットとして家庭で飼われていた個体との事
ひょっとしたら繁殖行動が他の個体と比べると低いのかもしれません
(それを知ってか知らずか、シュガー(♀:左)は一途に積極的なラブコール)
小さい頃から人と暮らしていた時間が長いと何かと問題が生じるのでしょう
それゆえ胸の毛引きも、感受性が強く環境の変化にストレスを感じやすい体質なのかもしれません
少し残念ですが、初めての産卵まで漕ぎ着けたのは事実
繁殖に一歩前進できたとプラスに考えて、気長に様子を見ていきたいと思います
それにしてもポポ(♂)は人が大好き
特に売店のお姉さん
シュガー(♀)とイチャイチャしてても、お姉さんの姿を見つけると
一目散に駆け寄って行きます(左:ポポ 右:シュガー)
閉店後の店先で覗き込んでまで出待ちするほど
もうデレデレのデレw
健気で可愛いんだけれども、置いて行かれたシュガー(♀)はご機嫌斜め
拗ねてぷんぷんで獣舎へ帰って行きます
気持ち足取りが荒いシュガーなのでした
、、、to be continued