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寒さに備えて

2018.11.05 更新
動物の森

皆さまこんにちは。

最近は寒さを感じることが多くなりましたね。

私たちは冬が近づくのに備えて服を出したり、暖房を準備したりしますが、それは動物たちも同じです。

今回はトカラヤギとヒツジがどのように冬に備えるかを見ていただきます。

まずはトカラヤギからです。

これは毛が短い、いわゆる夏毛のときの様子です。

そして現在はこのようになっています。

こちらは毛が長い、冬毛といわれる状態になっています。

寒くなるとこのように長く毛が伸びて冬に備えます。

とはいえ、それだけではやはり寒いので、本格的な冬の時期になると部屋に暖房をつけてあげます。

 

続いてはヒツジです。

 

ヒツジはヤギとは違い、毛が抜けかわることはなく伸び続けていきます。

毎年、暑くなる前に毛を刈るので、夏の時期はこのような姿でしたが

現在はこのような姿になっています。

毛を刈った後、徐々に毛が伸びていき、冬を迎える頃にはモコモコとしたヒツジらしい姿になっていきます。

ヒツジの毛は熱を逃がしにくく暖かいため、セーターや手袋、マフラーなどにも利用されています。

皆さまの服にもウールと書いてあればヒツジの毛が使われていますので、興味のある方は確認をしてみてください。

 

このように動物たちも、私たち人間と同じようにそれぞれ寒さへの備えを行っています。

これからますます寒くなりますので、皆さまもしっかりと対策をして風邪など引かれませんようお気をつけてお過ごしください。