夏に向けて成長中
- 2023.11.01 更新
- 動物の森
朝晩、寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか
今回は8月のブログでも紹介した、
ある生き物の現在の様子について紹介したいと思います。
虫が苦手な方は要注意です
紹介するのは、
そう、夏を象徴する昆虫「カブトムシ」。
現在の姿はこちら
3~5ミリの卵から生まれた幼虫ですが
11月現在、一番大きい個体でだいたい手のひらサイズに育っていました。
体重は、36.7グラム
丸まった状態で測った直径は55.79ミリもありました。
カブトムシはサナギの間は餌を食べず、成虫になって餌は食べるものの身体は大きくなりません。
つまり、大きなカブトムシになるためにはサナギになるまでにどれだけ大きくなれるかがポイントになります。
サナギになるのは来年の5月から6月頃、まだまだ期間は十分にあると思いきや、
12月頃から気温が下がると動きが鈍くなり、餌をあまり食べなくなってしまうので、
大きく育てるには12月までが勝負なのです。
すべてがこのくらいの大きさに育つかというとオスかメスかによって幼虫のサイズは変わってきます。
一般的にオスの方が大きくなります。
早ければ5月にはサナギに
7月には成虫になったカブトムシが観察できます。
待ち遠しいですが来年の夏まで期待してお待ちください。