ラマの個体紹介(後編)
- 2024.11.11 更新
- 動物の森
皆様こんにちは。
今回のブログは動物の森で暮らすラマたちの個体紹介「後編」となっております。
前編を見られていない方は、前編とあわせてご覧ください。
(前編はこちらhttps://uminaka-park.jp/blog/animal/post-137.html)
現在動物の森では、6頭のラマを飼育しています。
前編で3頭紹介しましたが、今回は残る3頭をご紹介したいと思います。
1頭目は「ジャム」
10月25日生まれ、13歳のメスです。
ジャムはその日の機嫌で飼育員に対する態度が大きく変わります。
近寄ると逃げていく日もあれば、怒って興奮してくる日、何もせずじっと見つめてくる日など。
餌の時間であれば基本的には触っても餌の方が大事みたいで撫でても許してくれますが、4日に1回くらいは耳を後ろに倒して私の顔めがけてツバを吹きかけてきます。
それでも、人に少しでも慣れてくれたらという思いで、ジャムが嫌がらない程度に触り続けようと思います。(笑)
2頭目は「タカ」
12月1日生まれ、8歳のオスです。
タカは2018年に熊本県の動物園から動物の森にやってきました。
とてもやんちゃで荒々しい性格のため、他の5頭とは別れて柵の中で暮らしています。
私がラマの担当になったばかりの時は清掃で近づいただけで興奮して、聞いたことのないような鳴き声(最大限の怒り状態)で鳴いてはツバを吐かれていましたが、最近は私に慣れてくれたようで近づいても興奮することが少なくなりました。
落ち着いてるなと調子にのると、ツバを吐きかけようとしてきますが。(笑)
3頭目は「菜種(なたね)」
3月24日生まれ、6歳のオスです。
菜種は2023年に山口県の動物園から動物の森へやってきました。
菜種はとにかく人が大好きで、いつでもべったり!
特に餌の時間はそわそわして、餌を持って中に入ると早く食べた過ぎて歩きながらでもカゴに頭を突っ込んできます。(笑)
そんな愛くるしい菜種のサービスショットがとれました。
いつもは寝ていても近づいたら立ち上がるのに、この時は寝たままで写真を撮らせてくれました。
菜種に限らず、ラマが寝ている姿はとても可愛いらしく思います。
ということで、「前編」「後編」に分けて6頭のラマたちを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
見た目も性格もさまざまで、個性豊かなラマたちに会いにきてくださいね。
お待ちいたしております。