クジャクの〇〇〇について検証してみました
- 2022.10.12 更新
- 動物の森
春から夏にかけて繁殖期を迎えたクジャク達ですが、
『クジャク』と聞いてまず思い浮かぶのはオスにある目玉模様の飾り羽(※上尾筒:じょうびとう)を広げる様子です。
繁殖期も終わり現在はすべて抜け落ちてしまっているので見る事はできませんが、
実は前々から気になっていたのが「この羽は何本くらいあるのか?」という事。
そこで実際に数えてみました・・・
と言っても簡単には数えることはできないので、少し頭をひねって数えてみました。
まずパソコン上に写真を落とし・・・
目玉模様めがけて点を打っていきます(下の写真では100個の点を打っています)
あとはひたすら点を打ち続け、目標達成です!(小さい点は101個目からです)
そして気になる結果ですが、
数え忘れが無ければ全部で163個の点を打つ事ができ、このクジャクの上尾筒は【163本】あることが分かりました!色んな文献でもクジャクの上尾筒は150~200本あると記載されていますので、ほぼその通りの結果となりました。ただこの写真撮影時には既に羽が抜け始めていたので、実際はもうちょっと多かったはずです。
↑抜け落ちた大小の上尾筒です
ちなみに、抜け落ちた上尾筒は11~12月頃からまた新しく生え始めてきますのでご安心ください。さらに言うと、上尾筒の無いオスクジャクを見る事ができるのは「今だけ!」とも言えます。
行楽シーズン真っただ中のこの機会に、
クジャクはもちろんですが、その他の動物たちも見にぜひぜひご来園いただければと思います♪
最後に、あまり見る機会がないと思われる羽根を広げた後ろ姿で今回のブログを終了したいと思います。
これはこれで綺麗ですね♪
(追伸)
最後までご覧いただいた皆様へ。
こちらにはシロクジャクの動画もありますので写真だけでは物足りない方はぜひ!