4月25日「みんなで森を作ろう!~苗木の植樹~」活動レポート!
- 2021.04.25 更新
- ボランティア
こんにちは!ボランティア担当スタッフです(^^)
本日は環境共生の森にて、ファミリーボランティア「みんなで森を作ろう!~苗木の植樹~」を開催しました。
環境共生の森は、「ゼロからの森づくり」をコンセプトに、地域の皆さんと公園との協働で、長い年月をかけて森を育てていこうとしているエリアです。
苗木を植えた子どもたちが、森の成長と共に大人になって、その子どもたちが森づくりを受け継いで育んでいくという、森づくりの考え方に基づき、
未来に伝えていく森、未来に向けて創っていく森という意味を込め「みらいの森」と呼んでいます。
今はまだまだ小さな森ですが、10年、20年と森づくりを続け、数十年後には地域に愛される大きな森になることを目指し活動しています。
まずは公園の登録ボランティア「環境共生の森サポート・ボランティア」のメンバーより、みらいの森に関するお話しです。
ボランティアの皆さんは、みらいの森での森づくりや畑作業などに年間を通じてご協力いただいており、この日もみらいの森の魅力をたくさんお伝えいただきました。
植樹エリアに着いたら、植樹のレクチャーからスタート。
植える苗木はスダジイというどんぐりがなる樹種をメインに21種類。
志賀島の植生をモデルに北部九州産の苗を選んでいます。
まずは穴掘り。深さ30cm程度の穴を掘り、肥料を入れます。
続いて、苗を穴の中に入れ、穴を埋め戻します。
この時、苗の周りをしっかり踏みしめることがポイントです。
こうすることで、苗木の乾燥を防ぎ、根が活着しやすくなります。
最後は苗の支持作業。苗の横に竹の支柱を差し、ひもを結わえ付けて支えます。
みらいの森は玄界灘からの潮風を年中受けており、その風で苗木が倒れないようにするために支えます。
今年も市民の皆さんと一緒に森づくりを行うことが出来ました。
ご参加いただいた皆様、ご協力ありがとうございました!
(最後は2班に分かれて記念撮影♪)
《「環境共生の森サポート・ボランティア」随時メンバー募集中!》
森づくりや野菜作り、いきもの観察など、自然の中での活動に興味がある方にオススメです。
今回植樹した苗木たちの日々の生長も、活動を通じて見守ることができますよ。
まずは見学をしてみませんか?お気軽にお問い合わせください♪
【お問い合わせ】海の中道管理センター市民交流係 電話092-603-1111